低髄液圧症候群

すでにお話したように、交通事故の後遺障害と言っても実にさまざまな種類があります。まずご紹介するのは低髄液圧症候群と呼ばれる後遺障害で、この障害に悩まされている方は少なくありません。多くの方はこのような病名を耳にしてもピンとこないかもしれませんが、最近ではメディアなどでも取り上げられる機会も増えたため耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。

低髄液圧症候群低髄液圧症候群は現在でも正確な病気の原因や病態の解明には至っていないのが現実です。現在の医療や科学をもってしても今一つ原因が解明できていませんし、これからの研究が待たれる病気と言っても良いでしょう。交通事故を起こした方が後遺症として訴えることが多いのですが、先述したように明確な治療法が確立されていないのも事実です。

日本で医療活動を行っている医師の中にはこの病気そのものの存在を否定するような方もいるようですが、疾患を確信している医師が大勢いるのもまた事実ですし、今後実態も明らかになっていくでしょう。日本では交通事故などを起こしたあとに症状が出ることが多いと言われていますが、海外では特発的に症状が発症することが多いとも言われています。このあたりの関係性も今後明らかになっていくでしょう。

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