高次脳機能障害

高次脳機能障害も交通事故の後遺障害としては比較的ポピュラーではないでしょうか。耳にしたことがない、聴いたことがないという方もおられるでしょうが、自動車同士の事故、車と人などさまざまな交通事故において高次脳機能障害が発症してしまうことは珍しくありません。では、高次脳機能障害とはいったいどのような後遺障害なのでしょう。

高次脳機能障害高次脳機能障害の症状は実にまちまちですが、代表的なものだとすぐに忘れてしまうということが挙げられます。ついさっきまで覚えていたことを忘れてしまうということも多々ありますから、日常生活においてさまざまな支障をきたしてしまうことは想像に難くないでしょう。また、感情をコントロールすることが難しくなり情緒不安定になることもあります。

また、感情のコントロールが上手にできなくなるだけでなく計算ができなくなるといった症状も確認されています。誰でもできるような簡単な計算ができなくなり、漢字などを思い出せなくなることもあります。こうした脳の作用、機能が失われてしまう症状を高次脳機能障害と呼んでいます。交通事故の後遺障害の中でも非常に恐ろしい疾患の一つですし、迅速に適切な対処を施す必要があります。

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